Gravity Forms

なぜ Gravity Forms があなたのウェブサイトに必要不可欠なのかを話す前に、まず話題を少し広げてフォームについて話ししましょう。私見として、ウェブというのはまさにフォームから始まると考えております。世界で最も収益性の高い企業のひとつであるGoogleのホームページは基本的にフォームで構成されています。

もちろん、ビジネスは必ずしもグーグルのようなものである必要はありません。しかし、フォームがどれほど強力なものかを理解いただければ、「なるほど、魔法のようなことをやってくれるなら、私のサイトにもきっとフォームがあるんだ」と少しは納得していただけるでしょう。

では、次にいくつかの質問をしよう:

  • ウェブサイトにはどんなフォームがあるのか?
  • どのようにフォームを作ればいいのか?
  • 一般人がフォームでお金を稼いでいる実例はあるのか?

一つ一つ見ていきましょう。

ウェブサイトにどんなフォームを置くべきか

ウェブサイトはコミュニケーションのためのものです。ビジュアル的に見栄えの良いウェブサイトを持つことは素晴らしいことだし、自分の考えを主張するために何でも掲載することができます。しかし、コンタクトをとる手段を持たないということはあり得ません。なぜなら、ビジネスを立ち上げる理由の一つはお金を稼ぐためなのであり(あるいは非営利団体を立ち上げるでしょうが、非営利団体を運営するとしても、お金を稼ぎたいことに変わりはないと考えます。)、何かを買いたいと、何かのサービスが欲しいと、やはりコンタクトの手段が必要になるのです。

ウェブサイトでよく見かけるフォームをいくつか紹介しよう:

  • ニュースレター購読フォーム
  • コンタクトフォーム
  • 支払いフォーム
  • コメントフォーム

これらは、その名前が示すとおりのものなので、あまり説明する必要はないでしょう。ニュースレター購読フォームは一方通行的な感じがするので、どのようにコミュニケーションの助けになるのでしょうか。答えは、その必要はありません。閲覧者があなたのメールリストに登録するということは、あなたの提供するものに興味を持っているということです。新しい関係を築くというのは、とてもエキサイティングなことですよね。そして、ニュースレターで何かを書くたびに、読者からフィードバックをもらいたいと思うでしょう。エンゲージメントを生み出すコンテンツを提供できることに一生懸命になるはずです。このようにコミュニケーションをうまく作ることができれば、このリストは稼ぐ第一歩になるでしょう。

どうやってフォームを作ればいいのでしょうか?

Gravity Formsを使えばいい。

ワードプレスを長く使っていたら、多くの機能が使えて、しかも無料なものが多いというのをご存じでしょう。ところが、Gravity Formsは59ドルから259ドルもするのです。

では、なぜGravity Formsを使うのでしょうか。ビジネス上では経費は投資だとよく捉えられます。100%以上のROI(投資利益率)を得ることができるのであれば、価格を気にする必要はありません。

Gravity Forms 2.7 からはあらかじめフォームテンプレートが用意され、より簡単にフォームを作成できるようになりました。どんなテンプレートがあるか見てみましょう:

Gravity Forms 2.7 のフォームテンプレート

Gravity Forms でゼロからフォームを作成する場合、2.5バージョン以降大規模なアップデートを受けたフォームエディターを使うことができます。新しい外観に、より簡潔的、おしゃれな見た目といった更新だけでなく、バックエンドでフォームの編集時に保存ボタンをクリックしてもページがリロードされないという待ちに待ったAJAXを使ったフォーム編集機能も使用いただけるようになりました。これにより、ワードプレスのグーテンベルグ・エディターでより一貫性のあるパターンを手に入れることができる。

Gravity Forms でお金を稼いでいる実際の例

ネタバレ注意。ここで言っている「マネー」は「数百万ドル」単位です。Gravity Formsの創設者の一人でありCEOのCarl HancockのTwitterスレッドを以下のように引用します。

GridPaneのSaaS創設者の一人がこのスレッドに直接返信してくれたのは嬉しいことです。GridPaneの支払いフォームはGravity Formsで作られています(ソースコードを見てわかります)。また、そのフォームにプラグインを使っていることに気づかないほど、とても美しく作られているのも印象的です。

もう1つの例はRanchWork.comで、ここもGravity Formsを使っていることを、創設者のツイートにあったスクリーンショットで偶然知りました。使われている支払いフォームはこんな感じになります。そしてこれが一つのビジネスのやり方です。

Gravity Formsを使うメリット

確かに、Gravity Forms が彼らを大儲けさせているのではなく、彼ら自身の賢いビジネス判断と動きなのだと言えます。また、同じようなフォームを WPForms や Formidable、NinjaForms などの競合製品で作ることもできるかもしれません。

しかし、競合製品という観点で考えるなら、Gravity Forms はWordPressにおいて最も早く商用化されたフォームプラグインであることにも気づかなければいけません。後発者が作ったフォームプラグインは後発者自身もGravity Formsと比較したり、ユーザーに比較されたりすることがよくあります。

このような比較には理由があります。それは、ユーザーはしっかりしたものを使いたい傾向があるのです。 Yahooの設立は1994年で、Googleより4年早かったです。しかし、現在ではどちらがウェブにおける「検索」に相当するのでしょうか。もしGravity Formsがしっかりした製品でなければ、無料のwordpress.orgレポで公開されることもなく、「商用のみ」の価格モデルでトップの座を占めることもないでしょう。

Gravity Forms で作られたフォームには以下のような利点があります:

セキュリティとアクセシビリティ

Gravity Formsは、ウェブに安全でありながらアクセスしやすいように専念しています。その変更履歴をチェックすると、たくさんのセキュリティ強化が随時追加されているのがわかります。チームはスパムと戦うために Akismet と reCaptcha のアドオンを個別に展開し、2.7 ではさらにスパムからの保護を強化しました。

2.5からの主なアップデートのひとつは、フロントエンドのフォームをより利用しやすくするためのフィールドマークアップの更新です。彼らはこの変更を展開するために、a11yスペース(よりアクセスしやすいように努力するミッション)で評判の高いLevel LevelのRian Rietveldと提携した。この声明に関する専用ページはこちら

豊富な統合オプション

ウェブサイト上で決済を行う予定がある場合は、決済アドオンを選ぶことができ、現在お使いのプラットフォームに対応するCRM/メールマーケティングアドオンを選ぶこともできます。ファーストパーティのアドオンは、よく使われているプラットフォームをカバーしていますが、サードパーティのアドオンが必要な場合や、選択したサービス用にカスタマイズされたアドオンを構築することもできます。例えば、あなたのお住まいの地域がStripeをサポートしていないかもしれませんし、PayPalは支払いを受け取るのに非常に高い手数料を請求します。

このような場合は、是非アドオンの構築をお任せください。

開発者と非開発者のための包括的なドキュメント

フォームプラグインの好みは人それぞれです。しかし、Gravity Forms はフォームビルダーの分野だけでなく、WordPress のエコシステムの中でも最高のドキュメントを持っています。

そのドキュメントは開発者だけでなく非開発者にとってもとても役に立ちます。そのため、Gravity Forms が強力なエコシステムを持ち、サードパーティの開発者が好んでアドオンを作っているのです。

エントリーのライフサイクルの自動化

ウェブサイトにエントリーが作成されたら、そのライフサイクルはどのようになるのでしょうか。大体このようになります。

  • もしエントリーに対するプロセスがある場合は、典型例として、却下か承認するために、関係する人への通知が必要になります。
  • PDFを生成したり、ExcelやCSVにしてDropboxやGoogle Driveにコピーしたりします。
  • 特定の条件に基づいて(組み込みの条件ロジック機能で)前述したアクションを実行するかどうかを決定します。
  • GDPRやセキュリティ上の懸念から、ウェブサイトからエントリーを完全に削除する。

自動化機能のほとんどは Gravity Forms 自体にはありませんが、Gravity Flow (現在はファーストパーティ・アドオン)や CosmicGiant Entry Automation (認定されたサードパーティアドオン)、その他の認定されたアドオンで、さらにコミュニティアドオンでも見つけることができます。

フォームのパフォーマンス分析

デフォルトでは、Gravity Forms はフォームのコンバージョン率を示します。決済や投票、アンケートのアドオンでは、結果をグラフィックで示すこともできます。

2022年、最も人気のあるウェブサイト分析ツール、Google Analytics がファーストパーティアドオンファミリーに追加され、より詳細なデータを表示するためにイベントトラッキングを改善するのに役立っています。

まとめ

これほど強力なツールが存在するにもかかわらず、ゼロから構築というのは時代遅れです。また、そのエコシステムに慣れていない場合は、自分のビジネスに適したアドオンを選ぶのに非常に時間がかかります。

前からお約束しているように、ビジネスオーナーや意思決定者として、このツールに投資する正しい決断さえしていただければ、あとはお任せいただいて結構です。私たちはGravity Formsに特化しており、過去5年間の主な強みです。また、Gravity Formsのコアチームと直接仕事をした経験があり、現在もGravity Formsのエコシステムで認定された他のチームと積極的に仕事をしています。

まずはお気軽にご相談ください。Gravity Formsがあなたのビジネスにどのような貢献ができるのか、一緒に探っていきましょう!